プレスリリース

高性能ソリッド・ステートドライブを発表 ノートパソコンにハイパフォーマンスストーレジをもたらす2.5インチSSD、32GB HDD よりも高速で耐久性にすぐれた大容量ストレージを目指す

2007年 03月 15日

サンディスク社(USA)、高性能ソリッド・ステートドライブを発表ノートパソコンにハイパフォーマンスストーレジをもたらす2.5インチSSD、32GB HDD よりも高速で耐久性にすぐれた大容量ストレージを目指す

2007年03月16日

2007年3月13日、カリフォルニア州ミルピタス発

サンデイスク社 (NASDAQ:SNDK) は3月13日、ノートブックパソコンのためのソリッド・ステートドライブ (SSD) 製品ラインの拡充を発表しました。

今回発表されたのは32GB*1、2.5インチシリアルATA インターフェースモデルで、ほとんどのノートブックPCと互換性があります。

現在製造されているノートブックPCのほとんどは2.5インチHDDを使用していますが、サンディスクの2.5インチSSDは2.5インチHDDと同じ内部スロットに適合するので、ノートブックPCのメーカーはハードウエアの設計を変更することなしにサンディスクSSDに切り替えることができます。

サンディスク社のコンピューティング・システムズ部門の副社長兼ゼネラルマネージャーであるエーモス・マロム氏によれば、「サンディスク2.5インチSSDは、耐久性に優れ、まSSD フラッシュメモリーの低電力消費性能を全てのノートブックPC市場にもたらすものです。パソコンメーカーもユーザーも共に、従来のHDDからより優れたSSDへの移行がますます容易になることに気がつくでしょう」とのこと。

サンディスク2.5 インチSSD のメリット:信頼性と性能

サンディスク2.5インチSSDの平均故障間隔 (MTBF)*2 は200万時間、これはノートブックPC搭載HDDのおよそ6倍にあたります。更にサンディスクSSDは駆動パーツがないので、耐衝撃性に優れ、また過酷な気温に晒された場合も不作動を起こす可能性が少ないばかりかHDDに比べて動作音と放熱量が少ないのが特徴です。

サンディスクSSDの持続リードレートは1秒あたり67MB*3、また、512バイトトランスファー*4 のランダムリードレートのIOPS値は1秒あたり7,000、ファイルへ平均アクセススピードは0.11ミリセコンド* (1000分の1秒)。

今回発売された2.5インチSSDを搭載したノートパソコンではMicrosoft Windows Vista Enterprise を僅か30 秒*5で起動することができます。SSDの転送速度はHDDの平均起動時間は48秒、ファイルへのアクセス時間は平均17ミリセコンドというHDD使用のノートブックPCに比べ、スピードの上でも優っているといえます。
アクティブ時の消費電力は、HDD が1.9ワット*7であるのに対してSSDは0.9ワット。これは特にノートブックPCを持ち歩く人にとって重要な利点で、移動中にも生産性を保つことができます。

ガートナー研究所のフラッシュメモリー担当ジョセフ・ウンスワース主任アナリストは以下のようにコメントしています。
「当研究所の調査では、まずマザーボードと結びついたHDDの作動不具合がノートパソコンの全体的なハードウエア不具合の主だった原因であり、全体の25から45パーセント* 8を占めることを示しています。

SSDの高い信頼性はユーザーにとって総合的なコストの削減となりますからSSD採用を推進する力となり得るでしょう。これは、ガートナー研究所では消費者向け及びビジネス向けノートパソコンで使われるSSDが2007年度の400万個から2010年には3,200万個* 9まで飛躍的に伸びるであろうと予測する理由の一つです。」

新製品のサンディスク2.5インチSSD3、2GBは現在コンピューター・メーカー向けに出荷され、当面の価格は大型注文の場合350ドル。サンディスクSSDラインはドイツのハノーバーで2007年3月15日から開催されるCeBIT博でデモンストレーション出展されるほか、PressExpo@CeBITイベントの会期中、3月16日に紹介される予定です。サンディスクSSDラインについての更なる情報は http://www.sandisk.com/SSD で見ることができます。  
 
注:
*1 メガバイト(MB) = 100万バイト;1 GB = 10億バイト
*2 MTBFはTelcordia SR-322のパーツ・ストレス・メソッドに基づいて計算
*3 H2BENCH 3.6:平均アクセス・タイム= 平均検索時間+ 平均呼出し時間
*4 IOMETER 2003.12.16
*5 当初サンディスクにて実施されたストップウオッチ・テスト; ノートブック・コンピューター (Intel Processor T7200,2.00GHz,1.0GB RAM DDR2-533 SDRAM);Microsoft Windows Vista
*6 H2BENCH 3.6:平均アクセス・タイム= 平均ストック・タイム+ 平均呼出しタイム
*7 MobellMark 2005;ノートブック・コンピューター(Intel Core Duo Processor ULV U2500), 1.20GHz, 533MHz, 1.0GB,DDR2-533 SDRAM
*8"Dataquest の考察:パソコンが2008年以降NANDフラッシュ市場にインパクトを与えると予測" (2006年12月15日、15頁) に準じる
*9"Dataquestの考察:パソコンが2008年以降NANDフラッシュ市場にインパクトを与えると予測"(2006年12月15日、21-22頁) に準じる

※ サンディスクおよびサンディスクのロゴはサンディスク・コーポレーションの、アメリカ合衆国及び他の国々における登録商標。sansaとTransFlashはサンディスク・コーポレーションの商標。microSD、miniSD、SD は商標。

Microsoft Windows Vista Enterprise」はMicrosoft の登録商標です。
ここで登場した他のブランド名は同定目的のみに用いられ、それぞれ所有者の商標である可能性があります。

サンディスク社デジタルカメラ、カメラ付き携帯電話、デジタルオーディオプレーヤーなどに欠かせない大容量メモリーメディア  "フラッシュメモリー"の世界最大手メーカー。
1988年に設立され、1995年にはアメリカNASDAQ株式市場に上場。カリフォルニア州ミルピタスに本社を  置き、ヨーロッパ、アジアへの海外展開を図る。日本においては、同社製品の販売のみならず㈱東芝との合弁で四日市に設立した工場にて半導体も製造。
現在はコンパクトフラッシュ、SDカード、miniSD、microSD、メモリースティックPROなどの主要メモリーカードを 各種販売し、市場で流通しているあらゆるフラッシュメモリーカードを網羅。
世界のフラッシュメモリーカードのマーケットではシェアNo.1 を誇っている。(2006年Gartner発表)

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