プレスリリース

サンディスクのエリ・ハラリ、2009年IEEE「Robert N. Noyceメダル」受賞

2009年 06月 30日

フラッシュメモリー技術の開発、製品化への寄与を評価

* 当資料は、カリフォルニア州ミルピタスで6月23日(現地時間)に発表されたリリースの抄訳です。

  2009年6月23日(カリフォルニア州ミルピタス発)―サンディスク・コーポレーション(NASDAQ: SNDK)は、当社の共同創立者で会長兼CEOのエリ・ハラリ博士が、IEEEの「Robert N. Noyceメダル」を受賞すると、本日発表しました。授賞式は6月25日(木)にロサンゼルスで開催されます。この賞は世界有数の技術振興団体、IEEEが授与するもので、フラッシュメモリー技術のイノベーション、フラッシュメモリー機器普及への貢献、および半導体業界での先見性のある指導力を称えてハラリ博士に贈られます。

ハラリ博士は、同僚のサンジェイ・メロートラ社長兼COOおよびジャック・ユアンと共に1988年にサンディスクを立ち上げました。博士らが目指したのは、フィルム、磁気テープ、回転磁気ディスクドライブなどに代わって、新たに大きな消費者市場を作るための新しいフラッシュ半導体メモリーによる革新的で安価なストレージ技術の確立でした。サンディスクはこの構想を実現し、フラッシュメモリーカードのグローバルリーダーに成長し、2008年のグループ連結売上高は33億5,000万ドルを超え、世界中にある24万店以上の小売店で個人ユーザー向けフラッシュメモリー製品を販売しています。

サンディスクのエリ・ハラリ会長兼CEOは今回の受賞を受け、「このたびの受賞は、サンディスクが創立以来21年間で達成した画期的な成果が評価されたものです。私は、当社の大胆な構想の実現に向けて取り組んでくれる非常に優秀な社員に恵まれたことを幸運に思います。現在、サンディスクのメモリーは世界中の多くのユーザーからの信頼を得ていますが、これはサンディスク社員全員の努力の賜物です。個人的には、ボブ・ノイス氏が歴史を大きく変えることとなった集積回路の共同発明から50周年を迎える年にいただくこの賞には、特別な思いがあります」と述べています。

ハラリ博士の指揮の下、サンディスクは大容量のフラッシュメモリーストレージカードを発明し、USBフラッシュドライブの草分けとなりました。またフラッシュメモリーカード形式のCompactFlash ®を開発し、SD™、microSD™、Memory Stick PRO™、Memory Stick PRO Duo™といったカード形式を共同開発しました。ハラリ博士はNOR基盤のフラッシュメモリーからNAND基盤のフラッシュメモリーへの移行や、マルチレベルセルのデータストレージの発明・開発に尽力しました。このような技術が、最先端の半導体プロセスとあいまって、可能な限り高密度でビット当たりの費用の低い不揮発性ソリッドステートメモリを実現しました。

サンディスクは14世代にわたるフラッシュメモリーチップを開発、供給し、フラッシュストレージのコストを累積的に1万分の1以上に削減することに成功しました。このような過去に類を見ない低コスト化は、大規模なフラッシュストレージ市場の爆発的な成長の原動力となりました。

フラッシュメモリーの製品化により家電市場が様変わりし、コンテンツをいつでもどこにでも持ち出せるようになりました。フラッシュの画像用カードやフラッシュベースのMP3プレーヤーが、35mmフィルム、テープ、CDに取って代わり、デジタル撮影や音楽に変革をもたらしました。フラッシュUSBドライブやソリッドステートドライブ(SSD)は、DVDやハードディスクドライブといった光学媒体に代わるべく、リムーバブルストレージや内蔵ストレージの新たなスタンダードを確立しました。

サンディスクは、現時点で最も先進的なマルチレベルセル技術である1セル当たり3ビット(X3)および4ビット(X4)のフラッシュメモリーチップの製品化など、フラッシュメモリー技術を今後も革新していきます。サンディスクは世界中で1,700件以上の特許を保有しており、2008年にはライセンスや特許権使用料で5億800万ドルの収益がありました。

ハラリ博士は、プリンストン大学でソリッドステートサイエンスの博士課程を、マンチェスター大学で物理学の学士課程を優秀な成績で修了しました。ハラリ博士は、フラッシュの先駆けとなったフローティングゲート型のEEPROMを発明したほか、米国その他で100件以上の特許を保有し、数多くの技術的な記事を執筆しています。

サンディスクについて
サンディスク・コーポレーションは、フラッシュストレージカードの発明者であり、世界最大のカード供給会社です。研究、製造、製品設計分野からコンシューマー向けブランド構築、小売に至るまで手がけるフラッシュメモリーのグローバルリーダーです。サンディスクの製品ラインナップは、携帯電話、デジタルカメラ、およびビデオカメラ、Sansa®デジタルオーディオプレイヤー/ビデオプレーヤー用のフラッシュメモリーカード、コンシューマーおよび企業向けUSBフラッシュメモリー、モバイル機器向けの組み込みメモリー、コンピュータ用のソリッドステートドライブなど多岐にわたります。サンディスク(www.sandisk.co.jp/corporate)は、シリコンバレーを本拠地とするS&P500採用企業であり、売上の50%以上は米国以外の市場で挙げています。
サンディスク株式会社は、新横浜に本社を置き、東京、新杉田、大船、四日市にオフィスがあり、日本での営業拠点ならびにNANDフラッシュメモリーの開発・製造を行っています。

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SanDiskPR.Japan@sandisk.com