プレスリリース

サンディスク、容量倍増で性能も向上したOEM向け SSD新製品「SSD G4」と「SSD P4」を発表

2010年 05月 31日

*当資料は、6月1日(現地時間)にComputex 2010、台北で発表されたリリースの抄訳です。

 

2010年6月1日(Computex 2010: 台北発)―フラッシュメモリーカードで世界をリードするサンディスクコーポレーション(NASDAQ: SNDK)は本日、ソリッドステートドライブ(SSD)のOEM向け新製品、「サンディスク® SSD G4」および「サンディスク® SSD P4」を発表しました。SSD G4は、ノートパソコンのハードディスクドライブ(HDD)と容易に交換でき、SSD P4は、広く利用されているpSSDモジュラードライブの後継モデルであり、超薄型のためネットブックやタブレットPCに最適です。
 

新型SSD G4とP4の特徴

  • 容量が倍増し、OEMメーカーはより大容量のストレージを消費者に提供することが可能
  • スピード性能が向上し、マルチタスク性能、ブート時間とシステムレスポンスの改善を実現
  • 様々なフォームファクタで提供することによりOEMメーカーの多様な要件に対応

これらの新製品は、性能、大容量および長期的な信頼性を独自のバランスで兼ね備えています。サンディスク® SSD G4およびP4は、それぞれ最大256GB(注釈1)と128GBのストレージ容量を有し、サンディスクの従来のSSD製品の2倍の容量を実現しています。また、様々なフォームファクタで提供され、かつメーカー仕様に従ってフォームファクタをカスタマイズすることも可能なため、PC OEMの製品設計への柔軟で円滑な統合を可能にします。新しいSSDでは、サンディスク独自の32ナノメートル(nm)マルチレベルセル(MLC)プロセス技術を採用し、小型でコスト競争力の高い大容量ストレージを実現しています。

サンディスクのSSDマーケティング担当シニアディレクターのドロン・マイヤーズドーフは、「当社の新しいSSDは、お客様に長期的にご利用いただけるように設計されています。マルチタスク性能の向上や起動時間の短縮、システムレスポンスの高速化を実現しつつ、妥協のない信頼性水準を維持しています。さらに、ますます厳しくなりつつある市場要求とraw NANDフラッシュの特性とのギャップを埋めるため、新しいSSDは、当社独自のフラッシュ管理技術を採用しています」と述べています。

サンディスク® SSD G4は高速性能、大容量、耐久性をバランスよく兼備

  • 容量・性能:64GBから256GBの容量で、最大220MB/秒と160MB/秒(注釈3)のシーケンシャルな読取り/書込み速度を達成しています。大容量と高速性能を両立することで、起動時間の高速化やシステムレスポンスの向上、十分なスペースの確保を実現し、動画や写真、音楽、ゲームなど、ストレージに大きな負荷のかかるデータを問題なく処理できます。
     
  • 耐久性:サンディスク® SSD G4は、256GBモデルの場合、長期データ耐久性指標(LDE)は160TBW(160テラバイトの書込み)で、そのデータ量は、一般的なユーザーのパソコン所有年数を大幅に上回る、10年以上の使用(注釈4)に相当します。
     
  • ページベースのアルゴリズム:パフォーマンスの高速化、ドライブの長寿命化を実現するため、SSD G4では、ランダム書込み速度と効率を大幅に向上させるページベースのアルゴリズム、ExtremeFFSを採用しています(注釈2)。SSD G4にこのフラッシュ管理技術を実装することにより、高速性能と耐久性を独自のバランスで実現しています。
     
  • 柔軟なフォームファクタ:サンディスクは、OEMメーカーの厳しい要件に従って、フォームファクタをカスタマイズして提供します。これにより、標準的なHDDでは実現できない薄型・軽量ノートパソコンの設計を可能にします。

IDCのSSDリサーチ・マネージャのジェフ・ジャヌコビッツ氏は、「バランスのとれたSSD評価基準により、ドライブの性能だけではなく、信頼性、容量、耐久性の包括的な分析が行うことができます。性能ベンチマークはSSD評価の重要なツールであるとはいえ、それだけではユーザーに全体像を示すことができません。ユーザーが知りたいのは、ドライブの搭載機能の様々な組み合わせが、ユーザー体験全体にどのような影響を及ぼすかということです。」と述べています。

サンディスク® SSD P4はタブレットPCや携帯型コンピュータの新市場に対応

  • 大容量で小型:8GBから128GBの容量をご用意しており、OEMメーカーはHDDではサイズが大きすぎて搭載できない小型デバイスに、大容量ストレージを装着することが可能になります。mSATAの超小型版の新モジュールmSATA mini(サンディスクが提供する最小のSATAモジュール、寸法26.80 x 30.00 x 3.4 mm)など、様々なフォームファクタで提供されます。
     
  • 性能:サンディスク® SSD P4は、フラッシュ管理技術として、高速化技術nCache™(大容量不揮発性書込みキャッシュ技術)を採用しています。これにより、バーストランダム書込み性能の向上や起動時間の短縮、フリーズの抑制、システムレスポンスの向上を実現しています。4KBのバーストランダムで最大600 IOPSの性能を提供します。
     
  • 多様なアプリケーション:サンディスク® SSD P4は、ネットブック、スマートブック、タブレットPC、超薄型ノートなどの小型デバイスやPOS端末、セットトップボックス(STB)、プリンターその他内蔵フラッシュ搭載デバイスでの使用に最適です。

発売時期と価格について
サンディスク® SSD G4およびP4は、製品化され、現在主要OEMによる評価が進められています。2010年第3四半期に量産を開始し、OEM向けに提供されます。価格は注文数量によって異なります。

SSDの優位性
ソリッドステートドライブ(SSD)は、従来のハードディスクドライブ(HDD)と違い、可動部品を使用していないため、耐久性に優れ、ドライブの不具合によるデータの損失を防ぎます。また、SSD搭載のコンピュータは、従来のHDD搭載機に比べ、冷却性、静音性、低消費電力性能に優れ、より高速に動作します。

Computex会場(ブース番号N0108)での高速起動の実演
サンディスク、Insyde Software社、およびマイクロソフトは、起動時間やOSロード時間の短縮に対するユーザーやパソコン市場からの需要の高まりに対応する取り組みを行っています。Computex会場内のサンディスクのブース(N0108)では、サンディスク G3 SSD搭載ノートパソコンの電源を入れてから15秒以内でWindowsのデスクトップ画面が立ち上がる実演をご覧いただけます。

サンディスクの製品写真は下記からダウンロードすることができます。
http://www.sandisk.com/corporate/media.asp
サンディスクのホームページ: http://www.sandisk.com


注釈1:1ギガバイト(GB)=10億バイト 1テラバイト=1兆バイト
注釈2:ExtremeFFSは、一般的なOS用に最適化されたサンディスク独自のページベースのフラッシュ管理アルゴリズムで、SSDのランダム書込みにおいて速度と効率を大幅に向上させ、パソコンに搭載されたSSDの高速化、長寿命化を実現します。
注釈3:シーケンシャルな読取り/書込み速度に関するサンディスクの社内テストの結果に基づきます。パフォーマンスはホストデバイスによって異なる可能性があります。1メガバイト(MB)=100万バイト。
注釈4:長期データ耐久性指標(LDE)に基づき、サンディスク® SSD G4 256GB製品を基に概算したものです。長期データ耐久性指標とは、製品寿命を通してSSDにどれだけのデータを書き込めるかを量的に示す、サンディスクが導入した業界の測定基準であ
り、TBW(テラバイト書込み)を単位とします。データは典型的なPCの転送サイズのパレートを用いて、SSDの寿命にわたって定速で書き込まれ、LDEが尽きてから最低1年間データは保持されます。サンディスク社内の測定法に基づき、一般のクライアントPCユーザーは1日に4GBを書き込むものとします。

© 2010 SanDisk Corporation. All rights reserved. サンディスク、サンディスク・ロゴはサンディスクコーポレーションのトレードマークであり、米国及び海外諸国で登録されています。サンディスク®SSD P4およびG4はサンディスクのトレードマークです。本リリース内で記述されている他のブランド名は識別の目的で記されたものであり、それぞれの登録者のトレードマークである場合があります。

本リリースには新製品の発表、仕様、アプリケーションおよび市場についてなど、将来の見通しに関する記述がありますが、これは現時点での予想に基づく予測であり、様々なリスクの起因により、不正確になる可能性があります。将来の見通しに関する記述が不正確となることを起因するリスクには以下が含まれますが、それらに限定されるものではありません。そのリスクには製品が期待通りの性能を発揮しない、製品が期待通りの期日に入手可能とならない、書式10-K及び書式10-Qに基づく四半期業績報告を含めた有価証券及び株式取引委員会へ提出の書類と報告書に随時詳細が記される他のリスク類がありますが、それらに限定されるものではありません。尚、サンディスクは本リリースに含まれる情報を更新する予定はございません。

サンディスクについて
フラッシュメモリーカードで世界をリードしているサンディスクコーポレーションは、フラッシュストレージカードの発明者であり、世界最大のカード供給会社です。研究、製造、製品設計分野からコンシューマー向けブランド構築、小売に至るまで手がけています。サンディスクの製品ラインナップは、携帯電話、デジタルカメラ、およびデジタルビデオカメラ、ゲーム機向けのフラッシュメモリーカード、デジタルオーディオプレイヤー、コンシューマーおよび企業向けUSBフラッシュメモリ、モバイル機器向けの組み込みメモリ、コンピュータ用のソリッドステートドライブなど多岐にわたります。サンディスク(www.sandisk.co.jp/corporate)は、シリコンバレーを本拠地とするS&P500採用企業であり、売上の50%以上は米国以外の市場で挙げています。
サンディスク株式会社は、新横浜に本社を置き、東京、大船、四日市にオフィスがあり、日本での営業拠点ならびにNANDフラッシュメモリの開発・製造を行っています。

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