プレスリリース

サンディスク、科学捜査写真の撮影・保存用に SD WORMカードを日本の警察関係機関に大量出荷

2010年 06月 22日

サンディスクのSD WORMカードは100年間にわたり画像の保存が可能

サンディスク株式会社(本社:横浜市港北区)は本日、サンディスク® SD™ WORM(Write Once Read Many/書込みは一回限り、読取りは何度でも、の意)カードを、日本の警察関係機関に大量に大量出荷したと発表しました。日本の警察関係機関では、改ざん防止機能付きの科学捜査(フォレンジック)写真のアーカイブメディアとして利用します。

SD WORMカードの特徴

  • 改ざん防止機能付きのデータ保管で、科学捜査における証拠の正確性、適格性を確保
  • 100年(注釈1)にわたるファイル保存が可能で、長期的な記録保管に対応
  • フィルムに取って代わり、証拠収集等をデジタル写真へ移行

SD_WORM サンディスク SD WORMカードの利用により、警察官は捜査時の資料または裁判用の証拠として、改ざん防止で長期保存の写真データを記録できます。SD WORMカードを対応デジタルカメラに挿入するだけで撮影でき、撮影した画像を後でコンピュータに転送することも可能です。SD WORMカードには変更不能のオリジナルデータが保存されるため、疑う余地のない正確な証拠を司法に提出できます。

サンディスクの製品マーケティングディレクターのクリストファー・ムーアは、「日本の警察関係機関は世界有数で一流の法執行機関の1つであり、最新技術の導入もいち早く行っています。世界中の警察関係機関及び弊社のパートナーであるカメラメーカーと緊密に働くことにより、証拠データの収集から保存までの一括してできるシステムを作ることができました。この記録保存方法は、証拠データの取り扱いを非常に簡略化しているうえ、政府から要求されているデータの整合性や寿命の基準値をクリアしています。

従来、科学捜査写真は35mmフィルムに保存されてきましたが、フィルムは時間とともに劣化して手間がかかり不便で、入手も困難になってきています。サンディスクのSD WORMカードは、まさに迅速かつ便利で、すぐに利用可能な代替手段となります。

サンディスクのSD WORMカードは、長期保存、データの完全性、使いやすさといった新たなアーカイブの需要を満たしています。独自のコントローラ技術により、カードに書き込まれたファイルは即座に保護され、保存データが変更・削除されるのを防ぎます。社内での加速度試験の結果、カードに保存されたファイルは、100年間(注釈1)まで安全に維持されることが確認されており、他のアーカイブメディアに比べ、TCO(total cost of ownership/総所有コスト)も削減できます。

東海大学医学部付属病院・診療協力部臨床法医科・臨床検査技師の坪井秋男氏は、「サンディスクのSD WORMカードは、電子媒体の改ざん防止機能が基本仕様であるため、カメラのデジタル化が可能になり、フィルムに変わる新しい媒体として、写真記録による証明や、証拠写真の信頼性が重要とされる分野で必要不可欠なものになりつつあります。デジタル証拠としての要件を満たすだけでなく、デジタルになったことで撮影した写真がその場で確認できたり、現像する手間や費用などがなくなるといった様々なメリットがあります。」と述べています。

世界中の法執行機関にとって理想的
日本の警察関係機関はこのソリューションを採用した最初の主要な法執行機関です。また、その他世界中の法執行機関において、この製品は信頼できるデジタル証拠保存用メディアとして、価値があると認められています。

カリフォルニア州ラークスパー、ツインシティ警察の警部のジム・シャーク氏は、「改ざん防止付きのストレージにより、警察官が収集し、地方検事に提出する証拠の合法性が保証されます。変更不能で信頼性の高いアーカイブにより、誤って重要なファイルを削除してしまうこともなく、証拠は長期にわたり利用可能となります。このようなストレージを標準的なアーカイブメディアとして採用することは、時代に即した効率的な警察組織を維持するための重要なステップです。」と述べています。

SD WORMカードは、SD対応機器で読取りができますが、カードへの書込みは、SD WORMカード対応のデジタルカメラなどのホスト機器からのみ可能となります。サンディスクは引き続き画像、音声、動画のホスト機器メーカーと協業し、SD WORMカード対応デバイスの実現に取り組みます。

サンディスク SD WORMカードの容量は1GB(注釈2)で、全世界で販売されています。サンディスクではSD WORMの技術が科学捜査写真のアーカイブに加え、オーディオの記録、法的文書や医療文書の長期保存など幅広い分野において、重要文書に採用されることを見込んでおります。


注釈1:100年間までデータス保存が可能。サンディスク社内で湿度および静電気防止の室内で行われた業界で一般的な加速度
テストに基づいた結果です。
注釈2:1ギガバイト(GB)=10億バイト
 

© 2010 SanDisk Corporation. All rights reserved. サンディスク、サンディスク・ロゴはサンディスクコーポレーションのトレードマークであり、米国及び海外諸国で登録されています。SDはSD-3C LLCのトレードマークです。本リリース内で記述されている他のブランド名は識別の目的で記されたものであり、それぞれの登録者のトレードマークである場合があります。

本リリースには新製品の発表、仕様、アプリケーションおよび市場についてなど、将来の見通しに関する記述がありますが、これは現時点での予想に基づく予測であり、様々なリスクの起因により、不正確になる可能性があります。将来の見通しに関する記述が不正確となることを起因するリスクには以下が含まれますが、それらに限定されるものではありません。そのリスクには製品が期待通りの性能を発揮しない、製品が期待通りの期日に入手可能とならない、書式10-K及び書式10-Qに基づく四半期業績報告を含めた有価証券及び株式取引委員会へ提出の書類と報告書に随時詳細が記される他のリスク類がありますが、それらに限定されるものではありません。尚、サンディスクは本リリースに含まれる情報を更新する予定はございません。

サンディスクについて
フラッシュメモリーカードで世界をリードしているサンディスクコーポレーションは、フラッシュストレージカードの発明者であり、世界最大のカード供給会社です。研究、製造、製品設計分野からコンシューマー向けブランド構築、小売に至るまで手がけています。サンディスクの製品ラインナップは、携帯電話、デジタルカメラ、およびデジタルビデオカメラ、ゲーム機向けのフラッシュメモリーカード、デジタルオーディオプレイヤー、コンシューマーおよび企業向けUSBフラッシュメモリ、モバイル機器向けの組み込みメモリ、コンピュータ用のソリッドステートドライブなど多岐にわたります。サンディスク(www.sandisk.co.jp/corporate)は、シリコンバレーを本拠地とするS&P500採用企業であり、売上の50%以上は米国以外の市場で挙げています。
サンディスク株式会社は、新横浜に本社を置き、東京、大船、四日市にオフィスがあり、日本での営業拠点ならびにNANDフラッシュメモリの開発・製造を行っています。

メディア連絡先

サンディスクのプレス連絡先

press@sandisk.com