プレスリリース

【カリフォルニア州ミルピタス発抄訳リリース】サンディスク、サーバーサイド・ソリッドステート・キャッシングを実現するFlashSoftソフトウェアの機能を拡張

2013年 06月 17日

FlashSoft 3.2ソフトウェアが複数のSSDおよびSSDミラーリングにも対応し、
Windows ServerおよびLinuxでの「セーフ・ライトバック」キャッシングを実現

2013年6月18日、(米国フロリダ州オーランド、Gartner IOM Summit 発) -フラッシュメモリーストレージソリューションで世界をリードするサンディスクコーポレーション(NASDAQ: SNDK)は本日、Windows Server®およびLinuxオペレーティングシステムに対応した、FlashSoft™ソフトウェアの新バージョンを投入し、エンタープライズ向けソフトウェアのポートフォリオを大幅に拡充することを発表しました。FlashSoft™ 3.2サーバーサイド・ソリッドステート・キャッシング・ソフトウェアは、既存のアプリケーションとサーバー/ストレージシステムを補完し、性能を向上させます。

FlashSoft 3.2の主なメリットは次の通りです。

  • 複数のSSDに対応し、SSDミラーリングにより「セーフ・ライトバック」キャッシングを実現
  • 1台のサーバー上で最大4つのキャッシュに対応
  • キャッシュ当たり2048ボリュームの高速化を実現
  • 最大キャッシュサイズがキャッシュ当たり2テラバイトに拡大
  • ダイレクト・アタッチ・ストレージ(DAS)やストレージ・エリア・ネットワーク(SAN)など、ボリュームベースのストレージアーキテクチャに対応

Taneja Groupのシニアアナリスト兼ラボ・バリデーション・サービス担当ディレクターのJeff Boles氏は次のように述べています。「ソリッドステート・ストレージ戦略が、データ管理の経済学に革命を起こしています。その一方で、継続的なITの運営に支障をきたすことなく、エンタープライズ向けのフラッシュ技術を導入しなければならないという課題もあります。サンディスクのFlashSoftソフトウェアにより、データが保管されている環境や集約型ストレージの性能と容量を変更することなく、ソリッドステート・キャッシュをサーバーに効率的に搭載することができます。この"中断のない(disruptionless)"アプローチにより、ソリッドステートの導入が劇的に簡素化され、サンディスクの顧客は既存のストレージ戦略に変更を加えることなく、性能上の課題に直ちに対処することが可能となります」

アクセスすることの多いデータ(「ホットデータ」)をサーバーに搭載されたソリッドステート・メモリ上にキャッシュすることで、FlashSoftソフトウェアはホットデータの読み取りおよび書き出しを行い、既存のストレージではなく、ソリッドステート・デバイスを通じてデータを処理するので、ストレージからのインプット/アウトプット遅延(「I/Oレイテンシー」)が抑制され、サーバー性能が最適化されます。また、I/Oアクティビティに応じてソフトウェアがボリューム上にキャッシュスペースを動的に割り振るため、SSD利用の効率性が最適化され、同時にサーバーのCPUおよびメモリリソースの使用を最小限に抑えることができます。

FlashSoftソフトウェアはサンディスクのエンタープライズ向けソリッドステート・デバイスに対応しているだけでなく、PCIeやSAS、SATAといった技術を使用したシステムを含め、全てのベンダーのエンタープライズ向けフラッシュベースシステムとの互換性を有しています。そのため、お客様には選択の自由が生まれ、自社の予算やインフラストラクチャー、運営要件にもっとも適したフラッシュハードウェアを柔軟に選ぶことができます。

サンディスクコーポレーションのバイスプレジデント兼ソフトウェアソリューション担当ゼネラルマネジャーのトム・シアは次のように述べています。「サンディスクでは、お客様からのフィードバックを参考にして絶えず製品の改良を図っており、大規模で、ビジネスクリティカルなアプリケーションに対するエンタープライズの要件に適合した機能やメリットをお届けしています。FlashSoft 3.2ソフトウェアの機能拡張により、ユーザの皆様はアプリケーションの性能を向上させることができ、同時に総合的な支出を抑制しながらストレージシステムの諸経費を節約することができます」

スケーラビリティの向上

増加を続けるデータセットに対応することを目的としてFlashSoftをお使いのお客様のために、サンディスクではFlashSoftのキャッシングエンジンを大幅に改良させ、ワークロードの増大するデータ集約傾向に対処しています。FlashSoft 3.2は、1台のサーバー上で4つの個別のキャッシュに対応することができ、それぞれのキャッシュが個別のSSD上に生成されます。さらに、各キャッシュの最大サイズは現行の1TBから2TBに拡大し、1つのキャッシュが対応するボリュームの数を255から2048に増やしました。

複数のSSDに対応

ITマネージャーには、データーセンターの容量を柔軟に、もっとも経済的な方法で拡充させることが求められます。FlashSoft 3.2は個別のSSDで複数のキャッシュに対応できるだけでなく、複数の連結したソリッドステート・デバイスにも対応(接続)し、1つの大きな論理的SSDを形成します。より大きなソリッドステート・キャッシュが必要な場合には、FlashSoftソフトウェアの使用により、既存のSSDを交換するのではなく、単純にソリッドステート・デバイスを追加して累計効果を出すという方法も可能です。さらに、複数のキャッシュを実装する場合には、ITマネージャーは、より性能の高い、あるいはより大型のSSDを導入して優先度の高いワークロードをキャッシュする方法や、より経済的なソリッドステート・デバイスを導入してアプリケーションの負荷を軽減する方法で、あらゆるデータのサービス品質を適切に維持させることができます。

セーフライトバック・キャッシング

FlashSoftソフトウェアには、キャッシングの「読み出し/書き込み」を行う、ライトバックモードが搭載されており、一部のデータベース・アプリケーションの性能を大幅に向上させることができます。また、データミラーリングにも対応しており、2つの同じSSDを使って「セーフ・ライトバック」を行うことで、データが両方のSSDに同時に書き込まれ、片方のSSDに障害が発生したときもデータを使用することができます。片方のSSDに障害が発生すると、FlashSoftが他のSSDから自動的にデータをフラッシュして、ライトスルーモードに自動的に切り替わり、片方のSSDが障害から回復するまでリードオンリーのキャッシングを行います。

製品仕様

  • オペレーティングシステム(Windows): Windows Server 2008 R2
  • オペレーティングシステム(Linux):Red Hat® Enterprise Linux、CentOS, Oracle® Linux バージョン5.5以上および6.0以上
  • サーバー メモリ オーバーヘッド:140MB
  • 推奨CPU:デュアルコア以上、2GHz以上、64-bit x86プロセッサ
  • キャッシュサイズ: 8GB(最小)~2TB(最大)/キャッシュ
  • 総キャッシュ容量:最大4キャッシュ/サーバー
  • SSD:あらゆるSSD(SASまたはPCIe推奨)
 

発売時期

FlashSoft 3.2 for Windows Server、FlashSoft 3.2 for LinuxおよびFlashSoft 3.1 for VMware vSphereは現在発売中で、サンディスクより、あるいは認定リセラーを通じてお買い求めいただけます。 詳しい情報は、以下のウェブサイトをご覧ください。 www.sandisk.com/flashsoft-connect(英語)
www.sandisk.co.jp/enterprise-storage-solutions/flashsoft-software-solutions(日本語)

FlashSoftについて

FlashSoft™は、サーバー側のフラッシュストレージを利用して高速なキャッシング・パフォーマンスを実現します。FlashSoftは、あらゆるベンダーのフラッシュストレージに対応し、エンタープライズストレージアーキテクチャと協調して、ビジネスクリティカルなアプリケーションや仮想環境での処理の高速化をサポートします。FlashSoftの詳細はwww.sandisk.co.jp/enterprise-storage-solutions/flashsoft-software-solutionsをご覧ください。

サンディスクについて

フラッシュメモリーカードで世界をリードしているサンディスクコーポレーションは、研究開発、製品設計、製造から消費者向けブランド構築、OEMならびにリテール販売に至るまでトータルに手がけています。1988年から、サンディスクはフラッシュメモリーやストレージシステム技術での技術革新によりお客様に斬新で変化するデジタルエクスペリエンスを提供してきました。サンディスクの製品ラインナップは、フラッシュメモリーカードをはじめ、携帯電話、タブレット、デジタルカメラ、およびデジタルビデオカメラ、デジタルオーディオプレイヤー等のコンシューマー機器に使われる組み込みソリューション、USBフラッシュメモリー、コンピューター用のソリッドステートドライブ(SSD)など多岐にわたります。サンディスクの製品は世界中の個人のお客様やエンタープライズ顧客に使われています。

サンディスク(www.sandisk.com.)は、シリコンバレーを本拠地とするS&P500採用企業であり、売上の50%以上は米国以外の市場が占めています。サンディスク株式会社は、東京に本社を置き、大船、四日市にオフィスがあり、日本での営業・マーケティング業務拠点ならびにNANDフラッシュメモリーの開発・製造を行っています。


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サンディスクはサンディスクコーポレーションのトレードマークであり、米国その他の国で登録されています。 FlashSoftはサンディスクエンタープライズ IP LLCのトレードマークです。本リリース内で記述されている他のブランド名は識別の目的で記されたものであり、それぞれの登録者のトレードマークである場合があります。

本リリースにはアプリケーションおよび機能、プロダクトカテゴリ、ライセンスアグリーメントや顧客など、将来の見通しに関する記述がありますが、これは現時点での予想に基づく予測であり、様々なリスクの起因により、不正確になる可能性があります。将来の見通しに関する記述が不正確となることを起因するリスクには以下が含まれますが、それらに限定されるものではありません。そのリスクには製品が市場の需要が期待より低い、製品が期待通りの容量、テクノロジーもしくはフォームファクターで入手可能とならない、製品が期待通りの性能を発揮しない、書式10-K及び書式10-Qに基づく四半期業績報告を含めた有価証券及び株式取引委員会へ提出の書類と報告書に随時詳細が記される他のリスク類がありますが、それらに限定されるものではありません。尚、サンディスクは本リリースに含まれる情報を更新する予定はございません。

 

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