プレスリリース

[抄訳リリース]サンディスク、FUSION IOの買収を完了

エンタープライズ向けビジネスを拡大へ

2014年 07月 21日

2014 年7月23日、米国カリフォルニア州ミルピタス -フラッシュストレージソリューションで世界をリードするサンディスクコーポレーション(SanDisk Corporation、NASDAQ: SNDK)は、先日発表したFusion-io社の買収を完了したことを本日発表しました。Fusion-ioは、エンタープライズクラスのハイパースケールデータセンターにおいてアプリケーション性能を向上させる、フラッシュをベースとするPCIeハードウェア/ソフトウェアソリューションの開発大手です。
 
サンディスクの社長兼最高経営責任者サンジェイ・メロートラは、「Fusion-ioの社員の皆さんがサンディスクに来ていただけることを喜ばしく思っています。Fusion-ioのチームが持つ、エンジニアリングと市場投入戦略における高い能力は、データセンターでのフラッシュメモリー導入を目指す当社の事業を加速させるものとなるでしょう。相互に協力し合い、業界でもっとも多彩なエンタープライズフラッシュソリューションを構築し、お客様に提供してまいります」と述べています。
 
契約内容に従い、サンディスクはFusion-ioの発行済み株式を1株当たり11.25ドルの価格で買い取り、インザマネーの状態(株価が行使価格を上回っている状態)にある未行使ストックオプションを引き受けました。この取引の総額は正味約11億ドルとなり、支払いは現金で行われます。
 
サンディスクの第3四半期の決算には、2014年7月23日から9月28日までのFusion-ioの業績が含まれることになります。サンディスクでは、少なくとも今後の数四半期において、Fusion-ioのビジネスにおいては社外で生産したフラッシュメモリを使用する予定としています。
 
サンディスクのGAAP損益計算書に影響を及ぼす要素としては、以下が予想されます。
 

  • 買収取引、リストラおよび統合のコスト。これらは統合が行われる数四半期にわたって発生するものと予想されています。
  • Fusion-ioの繰延収益のパーチェスアカウンティングに起因する、サポート/メンテナンスサービス関連収益の減少
  • 購買会計の要件に基づき、公正価値でFusion-ioの在庫を計上することに伴う、在庫漸増費用
  • 買収関連の無形資産の償却に伴う費用
  • 社員向け株式インセンティブの引き受けおよび新規発行を行うための、株式による報酬
 
サンディスクの非GAAP損益は、買収取引、リストラクチャリングおよび統合に伴う現金関連支出、ならびにパーチェスアカウンティングに起因する、サポート/メンテナンスサービス関連収益の減少による影響を受けるものと予想されています。サンディスクでは、買収取引およびリストラクチャリング、統合の費用支出が主たる原因となり、今回の買収によって直近の期間における非GAAP利益が希薄化されると考えています。これらの費用支出は、2014年度第3四半期には約3,500万ドル、2014年度第4四半期にはおよそ1,500万ドルになる見込みであり、Fusion-ioの営業損失の一部は直近の期間に得られる適度なシナジー効果によって相殺されるものと予想されています。また、今回の買収は、2015年度下半期には非GAAP利益を増加させる効果をもたらすものと予想されています。
 
■株式公開買い付けおよび買収完了についての詳細情報
今回の買収は株式公開買い付けの手法がとられ、その後に合併の手続きが進められました。Fusion-io株に対する株式公開買い付けでは、2014年7月22日中、ニューヨーク時間の深夜12時までを期限として、売り手には1株当たり11.25ドルで計算した価格(金利上積みなし、法律で定める源泉徴収税を控除)を現金で支払うという条件が設定されました。株式公開買い付けの締め切り時には、Fusion-ioの発行済み株式のおよそ61.02%に相当する、合計66,901,782株が株式公開買い付けに有効に応募され、株式公開買い付けから不適切に除外された株はありませんでした。また、Fusion-ioの発行済み株式のおよそ6.27%に相当する6,879,953株については、「Notice of guaranteed delivery(公開買付け期間終了までに応募手続きを完了できない株主が、所定の金融機関を通じて株式の提出を保証する書類)」が送付されました。有効な応募済み株式はすべて支払いの対象となり、この支払いは株式公開買い付けの条件に準じて実施されます。
 
その後、サンディスクとFusion-ioは、サンディスクの子会社とFusion-ioを合併させ、Fusion-ioを存続会社とする方法によって合併を完了させました。この合併により、サンディスク、Fusion-io、ならびにデラウェア州法律に定められた、正当な株式買取請求権を持つFusion-io株主が所有する株式を除き、合併成立直前のFusion-ioの発行済み株式は無効となり、1株当たりの11.25ドルで計算した価格(金利上積みなし、法律で定める源泉徴収税を控除)を現金で受け取れる権利に転換されました。
 
この合併の完了に伴い、Fusion-ioはサンディスクの全額出資子会社となりました。Fusion-ioの株式は、2014年7月22日の取引終了時をもってNYSEでの取引が中止され、上場廃止となります。

サンディスクについて
フォーチュン500ならびにS&P500カンパニーであり、データストレージソリューションで世界をリードしているサンディスクコーポレーション(NASDAQ: SNDK)は、これまで25年間にわたって斬新なアイデアと革新的な製品でエレクトロニクス業界に変革を起こしてきました。サンディスクの最先端のソリューションは、世界最大級のデータセンターの多くに採用され、スマートフォンやタブレット、そしてパソコン用の組み込みストレージとしても幅広く使われています。また、サンディスクのリテール製品は、世界中で販売されています。
サンディスク株式会社は、東京に本社を置き、大船、四日市にオフィスがあり、日本での営業・マーケティング業務拠点ならびにNANDフラッシュメモリの開発・製造を行っています。


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SanDisk、SanDiskロゴは米国およびその他の国で登録されているサンディスクコーポレーションの商標です。
本書に記載されているその他のブランド名は、識別目的のみに使用されているもので、それらを所有する企業の商標である場合があります。
 
本ニュースリリースにはある種の将来に関する声明が含まれています。これら声明では、サンディスクのFusion-io買収によってもたらされると期待される戦略的な恩恵およびシナジー効果、エンタープライズ向けストレージ領域におけるサンディスクの業績拡大、サンディスクの製品ポートフォリオの拡大、Fusion-ioの事業に外販用メモリを使用するというサンディスクの予想、買収が財務業績に好影響をもたらすとサンディスクが見込んでいる時期、買収取引およびリストラ、統合などの予想される費用支出といった、買収がサンディスクのGAAP/非GAAP業績に与える影響などが記述されています。これら声明は現時点での予測に基づいたものであり、かかる声明を不正確なものにするリスクまたは不透明性が存在しています。これら将来に関する声明を不正確なものにするリスクには、以下のようなものがあります。
 

  • サンディスクが、Fusion-ioの業務、人員、技術、製品および情報システムを有効に同化および統合できない場合があります。
  • サンディスクによるFusion-io統合が遅れ、その結果、サンディスクが予想される恩恵を適時に、あるいはまったく得られなくなる場合があります。
  • サンディスクが、買収によって期待される費用削減効果あるいはその他のシナジー効果を適切に、あるいはまったく実現できなくなる場合があります。
  • サンディスクが、サンディスク製品の収益源となる、Fusion-ioのゴートゥマーケット戦略を活用することが遅れる、あるいは活用できなくなる場合があります。
  • サンディスクが、買収によって期待される収益および利益率を達成するのに必要な顧客関係の維持、あるいは維持/向上ができなくなる場合があります。
  • Fusion-ioの製品または技術が期待されるような性能を発揮できない、あるいは顧客の厳密な要求に応えられない場合があります。
  • エンタープライズ向けストレージの領域が、予想通りに成長しない場合があります。
  • Fusion-ioの主要人員が、買収後長期には、あるいは当初よりサンディスクに勤務しないことを選択する場合があります。
  • Fusion-ioの事業、人員および業務の統合が、サンディスクの進行中の事業を中断させる場合、サンディスクの経営陣および社員を混乱させる場合、サンディスクの評判を損なう場合、ならびに出費を増大させる場合があります。
  • 買収により、サンディスクまたはFusion-ioの社員、顧客、サプライヤまたは他のビジネスパートナーとの関係の構築あるいは維持がより困難になる場合があります。
  • サンディスクが、特別損失、偶発債務の増大、好ましくない税効果、減価償却または繰延報酬による支出、無形資産の償却、あるいはのれんの減損を被り、結果的に事業運営上の損失を受ける場合があります。
  • 2014年3月30日までの四半期を対象とした、サンディスクのフォーム10-Qによる四半期報告書(Quarterly Report)、ならびに2013年12月29日までの財務年度を対象とした、サンディスクのフォーム10-Kによる年次報告書(Annual Report)など、サンディスクが米国証券取引委員会に提出した文書または報告書の「リスク要因(Risk Factors)」の項目またはその他の項目において適宜詳細に記載されている、その他のリスクがあります。

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