プレスリリース

サンディスクとHP、メモリー主導型のコンピューティングソリューションで提携

ストレージ・クラス・メモリー製品および「ザ・マシーン」を含む既存製品ラインで長期的な提携に合意

2015年 10月 07日

米国カリフォルニア州ミルピタス、2015年10月8日-フラッシュメモリーストレージソリューションで世界をリードするサンディスクコーポレーション(NASDAQ: SNDK)と米ヒューレット・パッカード(HP)は本日、ストレージ・クラス・メモリー(SCM)分野の先端テクノロジーに関して、長期的な提携に合意したことを発表しました。この提携は、HPの持つメモリスター関連のテクノロジーおよびその専門性と、サンディスクの持つ不揮発性ReRAMメモリー関連のテクノロジーや製造・設計の専門性とを合わせて協業し、企業全体を対象とした新たなメモリー主導型のコンピューティングソリューションを創出していきます。また、ソリッド・ステート・ドライブ(SSD)を活用したデータセンターソリューションの強化に向けた協業も行う予定です。

サンディスクのメモリーテクノロジー担当エグゼクティブバイスプレジデントのDr. シバ・シバラムは、「HPとの関係を深め、SAS、SATA、PCIe製品といった当社の包括的なエンタープライズ向け製品ポートフォリオや最先端のエンタープライズシステムソリューションにより、業界を牽引するHPの同分野の強化に貢献できることを嬉しく思います。両社が新しいSCMテクノロジーソリューションで連携することで、将来のコンピューティングの世界に革新をもたらすでしょう」と述べています。

SCMテクノロジーは、フラッシュストレージより最大で1,000倍の速度と1,000倍の書き換え寿命が期待されており、DRAMテクノロジーと比べた場合でも、コスト、電力、集積度、データ保持の面で大幅な向上が見込まれます。SCMテクノロジーの特性を活用することで、システムはサーバーノード毎に数10テラバイト(TB)のSCMを実装可能になり、インメモリーデータベース、リアルタイムデータアナリティクス、トランザクショナル型およびハイパフォーマンスコンピューティングといった用途に適用できます。

SCMテクノロジーは、ソーシャルメディア、セキュリティー、モバイル、ビッグデータ分析、クラウド、IoT(モノのインターネット)などにより一挙に生み出される巨大なデータに対応するものです。今回の提携では、両社はこのテクノロジーによってフラッシュメモリーを使用した既存のSSD製品ラインを増強し、高性能ストレージソリューションを企業データセンター向けに提供することを目指します。また、さらに今回の提携では、コンピューターの根本的なアーキテクチャーを作り変え、コスト低減やセキュリティー強化をしつつ、性能や効率を飛躍的に高めることを可能とするHPの画期的な新しいコンピューティングモデル「ザ・マシーン(The Machine)」に対する貢献も視野に含まれています。

HPの上級副社長で最高技術責任者(CTO)のマーティン・フィンク氏は、「企業にとって負荷となっている巨大なデータへの対応は、当面課題となり続けるでしょう。サンディスクは、当社と同様にこの課題を重く捉え、また何より、メモリー主導型コンピューティングにソリューションを見出すビジョンが一致しており、協業できることを嬉しく思います。両社の提携により、新たなメモリーソリューションを市場に投入し、その普及を図る一方で、新たなコンピューティングモデルを実現すべく、長期的に当社のザ・マシーンの開発を進めてまいります」と述べています。

■サンディスクについて
フォーチュン500ならびにS&P500カンパニーであり、データストレージソリューションで世界をリードしているサンディスクコーポレーション(NASDAQ: SNDK)は、これまで25年以上にわたって斬新なアイデアと革新的な製品でエレクトロニクス業界に変革を起こしてきました。サンディスクの最先端のソリューションは、世界最大級のデータセンターの多くに採用され、スマートフォンやタブレット、そしてパソコン用の組み込みストレージとしても幅広く使われています。また、サンディスクのリテール製品は、世界中で販売されています。 サンディスク株式会社は、東京に本社を置き、大船、四日市にオフィスがあり、日本での営業・マーケティング業務拠点ならびにNANDフラッシュメモリーの開発・製造を行っています。

■HPについて
HPは、テクノロジーが人々の暮らしやビジネス、政治、そして社会に有意義な変化をもたらすように、新たな可能性を創出します。またHPは、プリンティング、PC、ソフトウェア、サービス、ITインフラストラクチャなどを含む幅広いポートフォリオを結集し、世界のあらゆる地域で複雑な課題に取り組むお客様にソリューションとして提供しています。
HP(ニューヨーク証券取引所: HPQ)の詳しい情報については、下記のサイトでご覧になれます。http://www.hp.com

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